避妊・去勢手術は、ワンちゃんもネコちゃんも生後5〜9ヶ月経てば行うことが出来ます。

 避妊・去勢手術の利点は?

    
女のコ…発情・妊娠をしなくなる。
          子宮蓄膿症や卵巣・乳腺の癌の予防が出来る。
          ワンちゃんの場合は発情による出血がなくなる。
          ネコちゃんの場合は発情時に異様な声で鳴かなくなる。


    男のコ…闘争本能・攻撃性が減る。
          前立腺の病気や精巣の癌の予防が出来る。
          ワンちゃんの場合は肛門周囲の腫瘍の予防が出来る。
          ネコちゃんの場合は外に行っても行動範囲が狭くなるので、
          外出時間が短くなり、ケンカや事故による怪我も減る。
          マーキング(トイレ以外の壁などへのおしっこかけ)が減る。
          発情期に異様な声で鳴かなくなる。

    
※予約制になります。料金については電話でお問い合わせ下さい。
    ※体重20kg以上の大型犬は大型犬料金をいただく場合があります。



 手術の前に混合ワクチンを接種しているかチェックしています

   
 当院では、手術をするコには必ずワクチンを打ってもらっています。
    なぜワクチン接種が必要なのでしょう?

    もし、伝染病で通院しているコや、入院しているコがいるとしましょう。
    伝染病の中には、咳やくしゃみなどで環境中に広まる「飛沫感染」、
    直接触れなくても同じ空間内にいるだけで「空気感染」してしまうものもあります。
    もちろん、そういった場合の衛生管理は徹底してますが、100%大丈夫ということは有り得ません。
    万が一感染してしまったら、その治療費はワクチン代よりかかってしまうことは間違いないです。
    また、伝染病の中には、一度かかってしまうと完治の難しいものもあります。
    手術だけだったはずなのに…。そうなっては、手術するコも飼い主さんも、辛いはずですよね。
    そういったことを未然に防ぐために、ワクチン接種が必要なのです。
    伝染病の感染拡大を防ぐためにも、飼い主さんの協力が必要なことをご理解下さい。


 混合ワクチンの種類

  犬 6種混合ワクチン 京都微研 キャナイン6
    9種混合ワクチン 京都微研 キャナイン9USL
    11種混合ワクチン 京都微研 キャナイン11

  猫 3種混合ワクチン ビルバック ビルバゲンCRP
    5種混合ワクチン 京都微研 フィラインCPRーNA
    6種混合ワクチン 京都微研 フィライン6
    7種混合ワクチン 京都微研 フィライン7


        ※料金については電話でお問い合わせ下さい。

     ワクチンを接種してから約1週間くらいで免疫ができます。
     その頃に手術の予約を入れてあげられると良いですね。


 手術の流れ

   当院では、基本的に手術をした次の日の退院となります。
   手術が終わってから、完全に麻酔が覚めるまでは少し時間がかかります。
   その間に何かあっても、病院にいればすぐ対処できますし、
   しばらく様子を見てからの方が、安心してお返しが出来ます。
   当日退院を希望したい場合は、獣医と相談して決めましょう。

   退院の際は、獣医から術後のことについての説明がありますので、お迎えは診察時間内にお願いします。
   診察時間内でしたらいつでも大丈夫です。



詳しくはスタッフにおたずねください!